レポート:第30回BAP cafe

2013年2月15日

 

今日はLAB+CAFEでは、毎月恒例のBAP cafeが開かれていました。

 

BAP cafeは、出身高校で出張授業をしたいという東京大学の大学院生を支援する学生団体「大学院生出張授業プロジェクト(BAP)」の主催する、様々な専攻に所属する大学院生の交流を目的としたサイエンス(アカデミック)カフェです。

毎回、普段は別々の分野で研究をしている学生をはじめ、科学に興味のある人たちが集まって、コーヒーを飲みながらスピーカーの専門分野について話を聞きます。気になったことはすぐに質問したり、自分が知っていることを付け加えたりしながら、気軽に話ができるのがカフェ形式のいいところですね。

 

今回はなんと30回目!

トークのタイトルは、
「わからぬと いへばわからぬ その陽子

袖振れあえば 顔向けるやも」


スピーカーは理学系研究科物理学専攻の生出秀行さん。

陽子のなかなか姿を捉えきれないそのもどかしい様子をタイトルの「袖触れ合う」に込めたそう。

 

原子核を構成する陽子について、これまでの研究の歴史を追って分かりやすく話をしてくれました。

陽子は何によって構成されているか、これまでの研究で多くが分かってきましたが、粒子の「顔の向き」とも言える「スピン」を区別した場合にはまだ正確には分かっていない部分もあるそうです。

ここでは書ききれないですが、物理学者は具体的にどうやって素粒子を「見る」のか、という話は、特に面白かったです!ヒントは、素粒子は体積のない、「点」である、ということです!

 

次回は、3月日です。普段接点のない他分野の大学院生と交流したいと思っている大学院生、BAPで行っている出張授業に興味のある大学院生、大学院での研究に興味のある学部生はぜひお越しください!